癌を殺すのはカテキンだけではない

カテキンは癌を殺すというイギリスのストラスクライド大学の研究を紹介しましたが、それ以外にも特効薬がありそうです。

昨日のNHKクローズアップ現代で沖縄の平均寿命の都道府県別ランキングが急降下していることを取り上げていました。沖縄と言えば長寿の島で有名ですが女性は初めて首位を明け渡し3位に後退、男性では30位まで後退してしまいました。原因として脂肪の取りすぎ、特に油の取り過ぎが原因で内臓脂肪がこってり乗っているようです。

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1990年代までは、男性も常にランキング上位にいましたが2000年代に入りランキングが加工しています。10年遅れて女性にも影響が出始めました。なぜ10年遅れたかというと女性は、若い時には女性ホルモンに守られ内臓脂肪がつきにくいためです。沖縄では65歳を境に若い世代の短命化が顕著に現れています。戦後のアメリカからの食材が入り、それを大量に摂取したことと関係があります。

沖縄の肉食化から遅れること10年、日本中が肉食化してしいきました。沖縄と同様な現象が現れるとしたら、現在55歳より若い方が短命化していくと思われます。

脂っこい食事と一緒に発酵茶・紅茶を飲むことにより、油の吸収を抑えます。ほんの少しのことが体を寿命の減少から守ってくれます。

カテキン以外にも癌を殺す植物がありました。白血病の治療に医療用大麻が使われており、日本からハワイまで治療に行く人が後を絶ちません。またアメリカのワシントン州とコロラド州では、昨年末から大麻が合法化されています。当然、賛否はあります。また麻はヘンプとして衣服の素材にもなり、紙の原料としても有望です。麻は、最も早く成長する植物でバイオ燃料にも期待がかかっています。有効利用しないのはもったいないことです。

マリファナはがんを倒す特効薬だ!?

マリファナはがんの腫瘍細胞を殺し、増殖を妨げ、化学療法のような破壊的な副作用ももたらさない。新しい研究が、マリファナに含まれるカンナビディオールやTHCの有効性を裏付けた。

Still analysing” BY smokershighlife (CC:BY-NC-SA)

研究者の間では、マリファナに存在するカンナビディオール(CBD)という物質が、がん細胞の成長を遅らせ、腫瘍を育てる細胞の形成を妨げるため、がんやその転移と闘うのに役立つという確信が強まっている。その有効性を裏付ける新しい研究があるのだ。この物質が痛みや、吐き気や、この病気や化学療法の副作用を緩和することはすでに知られている。

Newsweek』が伝えているように、すでに2007年にカリフォルニア・パシフィック医療センターのある研究が、カンナビディオールが乳がん患者の腫瘍細胞をどのように殺し、悪性腫瘍を破壊して、病気をほかの細胞に転移させるうえで鍵となる役割を果たすタンパク質、ID-1遺伝子のスイッチをオフにするかを示していた。

この遺伝子は、健康な個体においては、胚発生の間のみ活動する。しかし乳がんや、その他の進行した悪性腫瘍にかかった人においては、この遺伝子が活動して、病気のほかの健康な細胞への移行を助けて、転移を引き起こすことが観察された。

「この遺伝子を活性化させる攻撃的な腫瘍は10あまり存在する」と、研究者たちは説明している。そして、カンナビディオールはこれを止めることができる。従って、前例のない強力な治療法となる。化学療法のように病気を止めるけれど、遭遇するあらゆる種類の細胞を殺し、病人の体と精神を破壊する化学療法と違って、特定の悪性細胞のみをブロックすることができるのだ。

「カンナビディオールは何千人もの患者に、非毒性治療の希望を与える」と、研究グループのリーダーを務めた研究者、マカリスターは述べた。しかしそれ以来、研究室で観察された効果を人体で検証するために必要な臨床試験はまだ行われていない。

マカリスターはまだがん患者にこの治療法の効果をテストするための資金を探している。その間彼の研究グループは、研究室でカンナビディオールを基本にした治療法を化学療法と組み合わせることが可能で有益かどうかを分析している。彼の研究は、カンナビディオールの効果がこのようにして強められることをすでに証明済みだ。そして化学療法はより強力な効果を生み、逆に毒性は少なくなる。というのも、量を劇的に減らすことが可能だからだ。

こうした物質の効果を発見したのは、マドリードのコンプルテンセ大学の生物学者、クリスティーナ・サンチェスだ。彼女は脳の腫瘍細胞を分析することで、細胞の新陳代謝を研究していた。これは普通の細胞よりもずっと速く成長する。彼女は、この細胞がテトラヒドロカンナビノールに晒されるといつも死滅することに偶然気付いた。マリファナの向精神作用を引き起こす、有名なTHCのことだ。

彼女は研究を続け、1998年にこれを発表して、THCが脳腫瘍のとりわけ攻撃的な形態をもつ細胞のアポトーシス、すなわち死を誘発することを証明した。これに続いて、多くの裏付けがさまざまな国で行われたが、THCやその他のマリファナから派生する物質=カンナビノイドは、直接的な抗腫瘍効果をもっていることがわかっている。

人間に対する最初の臨床試験は2006年にスペインで行われた。研究者たちはTHCを、伝統的な治療法からは恩恵を得られなかった9人の脳腫瘍患者に投与した。カテーテルで直接、病気にかかった細胞にTHCを注入した。9人全員において腫瘍の増殖が著しく減退したことが観察され、その結果は『Nature』に掲載された。

その間に、ハーヴァード大学の研究者たちは、肺がんに対しても同じ効果があることを発見した。彼らが注目した最も驚くべきことは、THCが腫瘍細胞のみに打撃を与え、健康な細胞が攻撃されることはなかったという事実だ。

その後、ロンドンのセント・ジョージ大学の最近の研究は、白血病に対しても同じ効果を前臨床試験によって観察した。今年7月末、ドイツのフライブルクで行われた最近の国際カンナビノイド研究会の大会では、このテーマの最も有名な専門家たちが、ひとつのテーブルを囲んだ。

非常に興味深い貢献がイタリアの研究者からもあり、彼らはカンナビノイドを「前立腺がんにおける腫瘍細胞の除去のために利用できる最も強力な武器」と評した。また、イギリスのランカスター大学の研究者たちは、結腸の腫瘍に関しても同様の結論を報告した。

これらすべては、腫瘍との戦いにおいて新しい、将来有望な道筋を開く。しかし、はっきり言っておかねばならないのは、向精神作用をもつドラッグと見なされているカンナビスの「一般的な」使用による薬理的、毒物的な影響は、直接的に向精神性物質を摂取することになるだけでなく、熱分解、すなわち紙巻きの「麻薬タバコ」の燃焼の過程で生み出されるその他の物質による脅威に晒されることにもつながるということだ。

実際、マリファナやハシシをふかしたときに発生する煙は、酸化窒素、一酸化炭素、シアン化物、ニトロソアミンを含んでいる。また浮遊粒子状物質は、フェノール、クレゾール、そしてさまざまな芳香族炭化水素、あらゆる潜在的な発がん性物質を含んでいる。

 

 

ふじなごみ べにふうきの紅茶

藤枝市のふじなごみさんの国産紅茶「べにふうきの紅茶」です。

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リーフタイプになります。

茶品種「べにふうき」は、登録番号「茶農林44号」で1995年に品種登録された、日本で始めての紅茶・半醗酵茶用品種です。

日本の紅茶の父である多田元吉が1887年頃インドから持ち帰った種子から選抜された「べにほまれ」を母に、マナスル登山隊にゆかりの「枕cd86」を父に交配されて枕崎で育成された品種です。

日本では始めての紅茶・半発酵茶の品種(紅茶のみの品種は他にもあり)でありながら、花粉症の症状を緩和すると言われるメチル化カテキンが多く含まれると言うことで、緑茶としてもてはやされています。

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ふじなごみさんのべにふうき紅茶は、べにふうきの特長である香りを引き出し、水色、味も申し分ありません。おいしいです。

「べにふうき」で作られた紅茶は、全てではありませんがインド、セイロン産の紅茶にも引けを取らないと自分では思っています。紅茶通の方にも美味しいと言っていただける本格的な紅茶です。この紅茶に限らず、「べにふうき」「紅ふうき」又は「紅富貴」と書かれた国産紅茶を、ぜひ飲んでいただきたいと思います。

また、香りがとても良いのでウーロン茶や釜炒り茶の製品も美味しいです。

ちょと宣伝をかねて「高草紅茶 べにふうき」は、お勧めです。

 

長期間成功する条件は「謙虚さ」

コラム「一生食べ続けられるフリーランスの条件」を見て。フリーランスだけでなく、小企業の経営者、個人事業主、会社の営業マンにも言えることなので紹介します。

会社の営業でも、部長と同行すると、お客様から「部長は連れてこなくてもいいよ」とか言われることがあります。また中小の経営者でも昔は「仕事がやりきれないほどあったのに今は不景気で」と言うことがあります。ベンチャー企業が途中でおかしくなってしまうこともあります。なぜでしょうか?原因は一言では言い表せないでしょうが欠けているものがあります。

ある年代になって成功体験があると人は知らずのうちに横柄な態度が出てしまいます。仕事を発注してくれるのは、相手先のお偉いさんですが実際に運営するのは若い従業員であることを忘れてしまいます。長く成功しているには、相手の年齢を問わず謙虚であることを肝に銘じておきましょう。

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◎一生食べ続けられるフリーランスの条件

ノマドやフリーランスになりたい人は潜在的に多いように思います。私の両親は二人ともフリーランスでした。ここで、私が両親を見ていて学んだある事実を皆さんと共有したいと思います。<フリーランスの20代>若い人がフリーランスとして成功するのに、最も重要なことは何だと思いますか?

「年上から好かれること」

ではないかというのが、30年以上観察してきた私の結論です。

フリーランスの仕事というのは、仕事を発注してくれる人がいなければ成立しません。その発注してくれる人、つまり予算や決済の権限を持っている人は、20代の時は大抵年上です。BtoBの場合は特にそうでしょう。取引先の人(年上)に気に入られるのは最も重要なことです。

また、20代ではスキルはそれほど違いがありません。20代同士では微々たる差に優越感や劣等感さえ抱くことがあるかもしれませんが、4,50代の人から見れば微々たる差です。それよりも、これから長く一緒に仕事をしていきたい人間かどうか、ということの方が重要です。それにはやはり人間性や性格的な一致・不一致がポイントになります。

というわけで、年上に好かれないタイプの人・仕事をもらいづらいタイプの人は、そもそも20代でフリーランスになるのはあまり向いていないといえるでしょう。(芸大ではもっとこういう教育・トレーニングをすべきです。)

<フリーランスの30代>

20代を乗り切ったあとの30代はフリーランスにとって最も幸福な時期です。実力も付き、実績も生まれ、業界ではちょっとした(かなりの)有名人。ギャラも年々上がっていきます。

40代以降の話に関連するので、ここで少しうちの両親の話をしておきます。父は18歳で弟子入りして以来、CMカメラマンを助手からずっとやってきました。50代で廃業するまで。30代はバブルまっさかりということもあり、また、業界でトップクラスの仕事をさせてもらっていたようなので、マンションのローンは2年で返しています。月のお小遣いは50万円以上。区の高額納税ランキングにも載ったことがあります。(後日廃業するんですけどね。)

母は元々ヘアメイクで、20代の後半でニットのデザイナーに転身します。父とはヘアメイク時代に職場結婚。今年60歳。今も現役のニットデザイナーです。

<フリーランスの40代>

40代はフリーランスにとって分岐点です。我が家の場合で言えば、父は徐々に仕事が減り、アルコールやギャンブルに逃げ始めました。母は着実にポジションを築き、その地位を維持し続けました。

この違いは、本人の変化と、環境の変化への適応という2つの変化に由来するというのが、私の理解です。

本人の変化とは、幸福な30代を過ごした結果、天狗になる人と、謙虚な姿勢を持ち続ける人の違いです。そうでなくても、人は年を取るにしたがってわがままになっていきます。30代にあげた実績もあり、その分周りからは少し関わりづらい人(気を使わなくてはいけない人)になります。ここで謙虚でい続けられるかどうかが、今後の分かれ道の1つです。

もう一つ。これが今日一番伝えたい情報です。

40代中盤くらいを境に、仕事をくれる人たちとの関係が逆転します。仕事を持っている人(発注してくれる人)の年下率が圧倒的に増えるのです。

ズバッといいます。年下から好かれないフリーランスは、40代で頭打ちになり、徐々に仕事を失います。うちの両親の最大の違いは、この点でした。

父に仕事をくれた電通や博報堂、東北新社、サンアドなどのプロデューサーは、父が40代に入ったころから現場から距離を取るようになりました。多くは管理職になっていったのです。

結果、父よりも若いプロデューサーが増え、父はギャラは高いし、気を使うし(煙たいし)、ということで敬遠されるようになりました。プロデューサーも自分より若いカメラマンを使いたいと思ったのでしょう。

また、父は徐々に横柄になっていたので、30代の頃、まだアシスタントプロデューサーだった代理店や制作会社の20代の人たちを、あまり大事にしませんでした。

年上からは好かれることで一時代を築いた父でしたが、年下から好かれない、一緒に仕事をしたいと思ってもらえなかったことで、徐々に仕事を失っていったのです。

だから私が今日言いたいことは、フリーランスの方は、20代、30代の頃から、年下には丁寧に接するということです。やがてその人たちが客先でヘッドになります。また、年下から慕われる人間になれるように、日々自己研さんと自己抑制を忘れないということです。

<フリーランスの50代>

年下から仕事がもらえないフリーランスは、50代前半で最悪失業します。今はもっとそれが早まっているかもしれません。本当に今若くて才能あるフリーランスの人たちが、そうならないように祈るばかりです。

父は専門学校等で教えた後、50代前半でタクシーの運転手になりました。マンションのローンを2年で返していた、世界100ヶ国を撮影で旅した人がです。

母は、今年60になりますが、何年も前から「もう目も辛いし仕事を辞めたいのだけれど」と言っています。しかし、「あと1年お願いします」と言われ続けて、仕事を辞めさせてもらえないのです。母は謙虚にずっとやってきて、年下にも好かれ(その代り我慢もしています)、60代でも仕事が途切れません。

 

これが私が物心ついてから30年以上見て来た景色と、そこから学んだことです。

 

謙虚さと感謝は、忘れないようにしましょう。