葉っピイ向島園の番茶紅茶

藤枝市瀬戸ノ谷の葉っピイ向島園さんの「番茶紅茶」です。

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藤枝市中心街から瀬戸川沿いを車で20分ほど山側に上ったあたりが瀬戸ノ谷地区です。

そこに向島園さんがあります。向島園さんは農薬・化学肥料を一切使わない有機栽培のお茶を生産しています。また、有機認証にも取り組んでおり、この「番茶紅茶」は有機JASとアメリカのUSDAオーガニック認証を受けています。

「番茶紅茶」と名前のように秋に摘み取る4茶・秋冬番茶を使用しています。低カフェインのお茶になります。

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香りは、弱いのですが水色、味は良いです。番茶のようにサッパリとした仕上がりになっています。食事にも合います。リーズナブルな価格なのでお買い得です。欠点は、茶葉の見た目が良くないです。味には関係ないので気になさらずに。

以前、向島園さんの工場を見学させて頂いたとき、工場内のある地点で気の強いパワースポットのような場所がありました。気のせいかとも思っていましたが、実際に縄文土器が発掘されています。そのような場所で作られた有機紅茶なので、パワーをもらえると思います。

先日の静岡新聞に向島園さんの記事が掲載されていました。わりと早く記事が削除されてしまうようなので転載します。

スウェーデンの雑誌記者が茶園を訪れ取材した=藤枝市瀬戸ノ谷

 藤枝市瀬戸ノ谷の茶園に20日、スウェーデンの雑誌記者が訪れ、茶の生産や茶葉の製造工程を取材した。
 日本の食文化を記事にするという記者のマルクス・フェレデアムさん(39)と、カメラマンのナジャ・コールソンさん(49)。この茶園を管理する向島和詞さん(27)の案内で栽培現場を回り、茶葉の形や摘み方、年間の摘採計画などを細かく聞いた。
 隣接する工場では、茶葉を蒸したり揉(も)んだりする荒茶の加工作業について説明を受けた。マルクスさんは「日本茶は個人的にも気に入っている。茶園も美しい」と感心した様子でメモを取った。

熟成紅茶

静岡市清水区両河内の水声園の「熟成紅茶」なるものをを購入した。

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この水声園さんは、かなり古くから紅茶を製造しているのは知っていたが飲んだことはなかった。でも、まだこの紅茶も飲んでないのだが。

まあ、熟成と言えば、数回飲んでからしまったままの飲みかけの紅茶が家にゴロゴロしている。

その中から「藤枝かおり 和紅茶」を引っ張り出し飲んでみた。ちょうど2年たっている。

茶品種「藤かおり」は、花のような香りがする。香りに特長のある品種だ。

味は、まろやかになっていて飲みやすくなっている。香りは薄くなったようだが特徴はしっかり残っている。合格です。

お茶の賞味期限は1年~2年と決まっていますが、無視してかまいません。中には湿気てしまうもの、冷蔵庫などで保管して他のニオイを吸着させてしまうものもあるので、あくまで自己責任で判断してください。最悪、保存が悪いとカビてる可能性も…。

お勧めの熟成のための保存方法は、伝統的な茶箱です。次はワインセラーか、ビール専用など臭いが移るようなものを入れてない冷蔵庫です。

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最近のお茶の包装は、ほとんどアルミパックで、そのうえに真空、又は脱気剤が入っているので、パックしたときの状態をずっと保ちます。熟成させるときは一度、封を開けたものを保存してください。封を切って最初に飲んだ時は「まずっ」と思っても、暫らく寝かせば飲めるようになります。

出した時に、少し火を入れればもっと良くなると思いますが、そこまでしなくても大丈夫です。

藤枝かおり「和紅茶」

その名の通り、茶品種「藤枝かおり」で作られた紅茶です。
藤枝市の麓栄園の紅茶です。
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リーフタイプの紅茶です。
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藤枝かおりは、茶品種「やぶきた」と「印雑131」を交配させて作られた花のような香りのする品種です。
平成8年に品種登録された新しい品種です。
半分は紅茶の品種です。
水色は、綺麗です。香りは薄めです。
味は、藤枝かおりの特徴が出ていると思います。

しみずの紅茶

静岡市清水区で栽培された茶品種「まちこ」で生産された紅茶です。
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リーフタイプです。
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桜葉香りがすると評判の緑茶「まちこ」の茶葉を使用した紅茶です。
水色、香りもよいです。
最大の特長は、紅茶らしい味です。
「まちこ」の特長が出ていてホッとする後味がします。

高草紅茶「べにふうき」

焼津市の高草紅茶です。「べにふうき」品種が発売されました。
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リーフタイプの紅茶です。
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香り、水色、味、フレーバーどれも高水準です。
おいしいです。
これからの和紅茶の方向性を感じる紅茶です。
べにふうきの紅茶は、概ね高価なのですが、
高草紅茶はリーズナブルです。
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焼津にお茶畑があることが、あまり知られていませんが、
高草山には、ありますよ。
駿河湾から志太平野、遠くには、静岡空港、山にの文字がある粟ヶ岳まで見渡せます。

豊香園の紅茶

静岡市清水区両河内の豊香園さんの「紅茶」です。
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ティーバッグタイプです。
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在来の茶品種から作られた紅茶です。
香りは少し薄いのですが、水色、味、後味と申し分ありません。
美味しい紅茶です。
豊香園さんは、紅茶の研究を熱心に取り組んでいます。
成果が現れていますね。


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