藤枝市瀬戸ノ谷の葉っピイ向島園さんの「番茶紅茶」です。
藤枝市中心街から瀬戸川沿いを車で20分ほど山側に上ったあたりが瀬戸ノ谷地区です。
そこに向島園さんがあります。向島園さんは農薬・化学肥料を一切使わない有機栽培のお茶を生産しています。また、有機認証にも取り組んでおり、この「番茶紅茶」は有機JASとアメリカのUSDAオーガニック認証を受けています。
「番茶紅茶」と名前のように秋に摘み取る4茶・秋冬番茶を使用しています。低カフェインのお茶になります。
香りは、弱いのですが水色、味は良いです。番茶のようにサッパリとした仕上がりになっています。食事にも合います。リーズナブルな価格なのでお買い得です。欠点は、茶葉の見た目が良くないです。味には関係ないので気になさらずに。
以前、向島園さんの工場を見学させて頂いたとき、工場内のある地点で気の強いパワースポットのような場所がありました。気のせいかとも思っていましたが、実際に縄文土器が発掘されています。そのような場所で作られた有機紅茶なので、パワーをもらえると思います。
先日の静岡新聞に向島園さんの記事が掲載されていました。わりと早く記事が削除されてしまうようなので転載します。
スウェーデンの雑誌記者が茶園を取材 藤枝
(2013/4/21 8:14)
スウェーデンの雑誌記者が茶園を訪れ取材した=藤枝市瀬戸ノ谷
藤枝市瀬戸ノ谷の茶園に20日、スウェーデンの雑誌記者が訪れ、茶の生産や茶葉の製造工程を取材した。
日本の食文化を記事にするという記者のマルクス・フェレデアムさん(39)と、カメラマンのナジャ・コールソンさん(49)。この茶園を管理する向島和詞さん(27)の案内で栽培現場を回り、茶葉の形や摘み方、年間の摘採計画などを細かく聞いた。
隣接する工場では、茶葉を蒸したり揉(も)んだりする荒茶の加工作業について説明を受けた。マルクスさんは「日本茶は個人的にも気に入っている。茶園も美しい」と感心した様子でメモを取った。