緑茶購入量が減っている

一世帯当たりの緑茶購入量が減っている。

47newsより

http://www.47news.jp/localnews/shizuoka/2013/02/post_20130211091940.html

 急須で入れるリーフ茶の消費減退に歯止めが掛からない。総務省家計調査(2012年12月分速報)によると、12年の1世帯当たりの緑茶購入量(2人以上の世帯、農林漁家世帯除く)は11年比8・7%減の892グラムにとどまった。現行方式で調査を始めた00年以降、初めて900グラムを割り込み、消費者の茶葉離れが加速する実態が浮き彫りになった。 茶葉需要の低迷は、本県製茶問屋の売り上げ減少や在庫過多の要因となり、今季の新茶取引に影響を与えそうだ。 「前年並みの売り上げを維持したが、既存の専門店は軒並み…     [記事全文]

 

リーフ茶は、2000年には1200gの消費量があったので、25%のダウンである。あと30年で0に限りなく近づいてゆく。

リーフ緑茶が売れなくなって久しいが、ペットボトルのお茶は売れている。リーフ茶と、ペットボトルでバランスは取れているのであろう。

静岡県内の高速道路のサービスエリアのフードコーナーでは、無料のお茶の給茶機が置いてある。飲み物を取りに来る人を見ていると、圧倒的に水をもっていく人が多い。場所、季節、時間によって違うかも知れないが、5:1くらいでお茶は負けている。

ただでも要らないものに、お金を出しても欲しいとは思わないのではないか。

売れない理由のひとつに、アルミパックに入れてあり中身が見えない。これは鮮度を落とさない為なのだが、同じアルミパックの外装で名前と価格が違うだけの商品では、どれを買ったら良いのか分からない。説明不足を感じる。せめて高価な商品はゴージャスな外装にして違いをアピールしてほしい。

スーパーでの売れ筋が100グラム500円~600円だと言うのは頷ける。中身が分からない商品に1000円、1500円出す勇気はない。

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誰かの名言「売れる商品はない、売る商品があるだけだ」

 


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