■三年番茶■

皆様が普段ご愛飲される一番茶は、タンニンやカフェインが多く含まれています。ところが、一番茶に比べてタンニンやカフェインが少ない番茶は、三年間熟成している間に、タンニンやカフェインがさらに抜けてやさしいお茶になります。また、三年経過後、焙煎することで性質が陰性から陽性に変わります。三年番茶は、お茶の持っている効用の良いところだけを利用した機能的なお茶で、体を温めます。
〜三年番茶が出来るまで〜
@番茶刈り取り(10月に嫡孫します)
A荒茶加工(蒸す→孫む→乾燥)
B荒茶(半製品)が出来上がります
C荒茶(半製品)を「熟成」させます(三年間冷蔵保存)
D三年経過後に「焙煎」または「火入れ」をします
E仕上げ茶(完成品)が出来上がりです
F袋詰め