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駿河の紅茶
国内産紅茶発祥の地
静岡は「国内産紅茶発祥の地」と言われています。


明治政府は、丸子(現静岡市駿河区)で茶園を開墾した徳川家の遺臣、多田元吉を1876年にインドに派遣しました。元吉はインドで紅茶の製法を学び、帰国後は全国各地を飛び回って知識を広めました。このこともあり、静岡は最盛期の1955年には国産紅茶葉の約96%を生産しました。
71年に紅茶の輸入規制がなくなって外国産が大量に輸入されるようになり、国産茶葉の生産がほとんどなくなりました。
しかし、20年前から国産復活に向けた取り組みが始まっています。
日本の紅茶原木
   静岡県産の紅茶